すばらしかった日本語スピーチの発表会 国立市議会議員 あべ美知子
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2007 年 11 月 22 日    
すばらしかった日本語スピーチの発表会
〜公民館日本語サポートの会〜
 来日したばかりで日本語がよくわからない外国人に対しボランティアで日本語を教えているグループの活動は、もう15年も続いています。
 公民館で日本語講座が開設されたのは1989年ですが、その3年後、講座終了後に、普段いろいろな場面で使う日本語や日本の文化・習慣なども交え、外国人それぞれの要望に合った個人指導をするボランティア活動がはじまりました。6年前にKUNIFA日本語サポートとして、活動はさらに広がってきています。
 11月18日公民館地下ホールにおいて、1年に1度の日本語で1年間の成果を発表する会が開かれました。
 実は私は議員になる前は、学校勤務の合間をぬって日本語を教えるボランティアに参加、当時は中国からの帰国者が多く、まったく日本語がわからない人に挨拶のイントネーションから教えていました。夫が香港勤務の時、私は現地の中国人に広東語を教えてもらい、楽しい海外生活が送れたので、恩返しの気持ちもありました。しかし、この活動には、国立市からの補助金はまったくありません。ボランティアですから皆さん気持ちよく、場合によっては持ち出しでの活動です。
 今回は中国、韓国、ドイツ、ラオス、イランなどの方が、「夏休みの旅行について」、「日本での生活」、「日本で経験した忘れられない親切」などテーマを決めて、日本語で話されました。印象的だったテーマは、「中学・高校の制服に関する所感」で、3人のお嬢さんを持つ韓国の方の話でした。ご自分が高校のころは当時の政治状況から、制服は軍服的で、政治的抑圧のあるものだったそうです。今、日本の学校は制服が多いが、日本の場合学校の伝統を守ることが主眼のようで、学生の心の中が気になると言われ、制服反対の意見を述べられました。これに対しフロアからも発表者に賛成の意見が多く出されました。そういえば国立では、久しく制服に関する論議はされていませんね。
 また日本では、“どうも”“すみません”の2語を知っていれば大丈夫と言う発表者の言葉に笑ってしまいました。確かに便利な言葉ではありますね。
 韓国で日本語学科を卒業して、今はワーキング・ホリデーで1年間日本にいると言う方は、「かもめ食堂」(片桐はいり主演)という映画が、今一番好きな日本映画といいます。韓国のインターネットで見たそうですが、日本文化がわかり、文化の違いが出るのは、食べ物だと思うと言っていました。
 この発表会は、私たちが普段何気なく見過していること、気にしていないことを外国の方に指摘されて、とても楽しかったし参考になりました。
 来年は多くの市民にも見に来ていただきたいし、外国人の方にどんどん意見を言っていただきたいと思いました。そして、この活動を続けておられるボランティアの方々に対し感謝の気持ちでいっぱいになりました。



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