14階建てマンション建設に住民立ち上がる 国立市議会議員 あべ美知子
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2007 年 9 月 21 日    
14階建てマンション建設に住民立ち上がる
〜近隣の住民が9月18日市長に要望書提出〜
9月15日夜、中防災センターにて、急遽、富士見通りに建設計画の有楽土地高層マンションに関する近隣住民の集会が開かれました。そもそもこのマンション建設用地にあった建物の解体工事が、朝の7時半から土煙や白い砂塵を近隣に撒き散らして始められたことから、住民達の怒りが始まりました。私は、事務所が近いこともあり、近隣の方から「せめて工事を8時半ごろからにしていただけないか、高齢者が寝られないし、地響きをこわがり血圧が上がってしまい心配で置いておけない」という不安の声を聞きました。国立市の環境部がすぐに指導に入り、解体工事は8時半からになったそうですが、時、既に遅く、病気になってしまったお年寄り、車が真っ白になってしまったという方、平穏無事の日々から一転しての環境破壊を、建築主はなんと考えているのかと、泣いている方々もおられます。

 市長に出された要望書は、2点のみです。
@. 富士見通りの良好な景観と近隣住民の生活を守るため、建築物に9階までの高さ制限をかけてください。
A. マンションの駐車場で入り口が学園裏通り側に計画されていますが、交通安全(特に児童)や騒音の観点から大変問題です。富士見通り側からも車の出入りができるようにすることおよび駐車台数を削減することを指導してください。 
この要望書は、高齢者の方も含む近隣の方々が、知恵を寄せ合い、沢山は要望しない、これだけは・・と考えたものです。国立市の商工会と、中地区商業組合が市長に出した要望書に対する有楽土地の返答は、先週書いたとおりです。
何も進展がありません。しかし、「企業倫理」からいっても、住民の声をまったく無視する建築主は許されることでしょうか。
明治大学の出見世教授が書かれた「企業倫理入門」という本があり、学生達は“企業の倫理とは?”を、この本から学んでいると聞きます。
先生はその中で、日本のマンション紛争の事例を挙げ、「アメリカの企業倫理の教科書を知っていたら」と、書いています。
「アメリカでは、住民の反対運動があるところでは、マンションも工場も建設できないとされています。建設業者が建設できる唯一の方法は、地域社会と共に働くことであり、地域社会の関心に対して応答し、信頼関係を築きそれを維持することであることを知っているということです。」



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