2008 年
11 月
21 日
カテゴリ:活動報告
障がい者が働くパン工房が区役所に!
〜千代田区役所議員研修にて〜
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11月12日、国立市役所からバスで一路九段へ。議員は24名中21人が参加。 目的は議会改革をいち早く進めている千代田区議会と、新しいアイディアを取り入れている千代田区図書館を視察し、国立市議会も参考にすべき点を学ぶことでした。 私は区役所の1階にあるおいしいパン屋さんに、とても関心をもちました。゛障害者の皆さんが働く場所です。”とフロアガイドに書いてあったからです。(議会改革については、前回の板谷議員のホームページをご参照) 9月議会で私は、障がい者の雇用促進への提案をしましたが、なかなか国立市内の企業でも障害者雇用促進法に適った雇用をするまでに至っていないのが現状です。 今回訪れた千代田区役所のパン工房では、どの程度の障がいを持つ人が、どんな仕事をして、どのくらいの給与を得ているのか、知りたいと思いました。残念ながら視察時間の関係で、その日はピザなどさまざまな種類のパンを買って帰るだけでしたが、帰路のバスの中で味見をしたアンパンはまだ温かく本当においしかったです。 その後、電話で区役所生活福祉課の方からの紹介で、1階のパン工房を指定管理者として経営している3階にある福祉施設の施設長・鈴木氏に話を聞くことができました。昨年千代田区役所の建て直しが決まった時、区役所内に障害者施設とパン工房を作ることに都は難色を示したが、区議会が決定したと聞き、感激しました。議員が団結し、やる気持ちがあれば大きな力になることを知ったからです。 指定管理者は、関東近県に公募をかけ、山梨県に母体のある現在の障害者施設に決まったそうです。仕事は区から、公報や税金の督促状の封入業務を請け負っていて、利用者である障がい者には工賃が支払われるとのことです。 しかし私が知りたかったパン工房については、まだ残念ながらパンを作っているのは職人さんで、知的障がいのある数人が、区役所1階でパンの販売にあたっていること、近くの共立女子大学からパンの販売業務委託を受け販売に出かけていること、クッキーの袋詰めをしていることが仕事の内容とのことでした。 しかし施設の使用料、パン屋の場所の使用料は3年間は免除とのことで、これからが勝負のようでした。障害者自立支援法ができたため、施設利用者である障がい者は、施設に利用料を支払わねばならないこともあり、自立できるような工賃を得るまでにはいかないことが大きな課題です。現在千代田区民の知的障がい者を中心に、23名が通所している区役所内のこの作業所とパン工房が、障害のある人たちが生きがいを持って働くことができる場になることを心から願っています。
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