2008 年
11 月
12 日
カテゴリ:活動報告
”民”が主導の高齢者の集う場
〜〜福祉保険委員会視察2〜〜
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昨晩は、議員互助会と職員のさぎり会(部課長)との親睦ボーリング大会でした。議会では、「質疑する議員」と、「答弁する職員」という立場ですが、年に一度の親睦会では、本当になごやかな時が流れていました。12月議会も、緊張感の中にも、この平穏な関係が続きますよう願っています。 さて、福祉保険委員会視察2日目は、大阪守口市を訪れました。前回報告した京田辺市と同様、高齢者と子どもたちの交流の場をいかに生み出しているかを見ることが視察の目的でした。守口市は、大阪平野のほぼ中央部、淀川の左岸に位置しています。人口は国立市の約2倍の14万人、面積は12.73ku(国立市は8.15ku)、全域に住宅都市が広がっているが、今話題の松下と三洋の工場と関連企業が集積する産業都市でもあります。その守口市に、4つの“さんあい広場”があります。日ごろ閉じこもりがちな高齢者の方々が、地域の人とふれあい、子どもたちとの交流を図ることによって、健康で生きがいを持った生活を送れるようにすることを目的に設置されました。“さんあい”とは、ふれあい、かたりあい、たすけあいのことです。平成12年、介護保険のできた年にスタートした前市長と住民が考えた引きこもり対策だったそうですが、わずか1000万円の初期投資、月50万円の投資で、費用対効果は、果たしてどうなのでしょうか。 私たちは広場のひとつである「さた」広場を訪れてみました。 旧幼稚園を改造した佐多小学校内にある施設ですが、こちらは多くの高齢者と、地域のボランティアの方たちで熱気にあふれていました。給食事業(週1回)、配食事業(随時)、喫茶事業(週1回)のほか、世代間交流事業は随時行っています。平成12年の開館当初は月460名であった訪れる人が、昨年は1050名にもなっています。 この日はちょうど喫茶の日で、私たちもおいしいサンドイッチとコーヒーを運よく頂けました。40席の食堂も高齢者で満席で、皆楽しそうにおしゃべりをしていました。 さてこの成功の秘訣は何か。やはり行政が主導ではなく、民が主導で広場を運営していることだと思います。運営は地域から選出された人たちが、自主的に実行委員会をつくり、相談しながら行っていること、何より積極的な人材がいたということが、成功例となったことと思います。実行委員の方たちとも話をする機会がありましたが、皆高齢ではあるが、ボランティア精神を持ち、楽しんで会を運営していることが印象的でした。建物は立派ではないけれど、そこに集う高齢者の生き生きとした姿に、嬉しくなりました。訪れた時間が午前中でしたので、実際に小学校内にあるこの施設の高齢者と子どもたちのふれあいの場が見られなかったことは残念でした。しかし、この“民”主導のさんあい広場を参考に、国立市でも高齢者と子どもたちのふれあいの場を、早急に実現したいと思いました。 *写真は、28日に視察した京田辺市の「複合施設」と29日に視察した「さんあい広場」の前で
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