新たな市民参加「市民討議会」に期待する 国立市議会議員 あべ美知子
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2008 年 4 月 30 日     カテゴリ:活動報告
新たな市民参加「市民討議会」に期待する
〜市民討議会に関する職員研修会に参加して〜
 皆さま、こんにちは! 世の中は大型連休・・しかし私たちは新しく刷り上がった3月議会のレポートを持って議会報告です。5月1日からまたガソリンが値上げするという報道に、どこのスタンドも車の長い列が続いていました。身近なガソリンの値上げ問題で、普段政治にあまり関心がない方も、声をかけて下さることは嬉しいことです。
さて4月25日午後3時より市民体育館会議室において、「市民討議会」に関する職員研修会があり、議員も参加できるということで、ネットの3人も関心を持って参加しました。
前日24日も市民芸術小ホールで開催された、立川JC(青年会議所)の主催するパネルディスカッションでも同じテーマで、関口市長をゲストに、日本プラーヌンクスツェレ(市民討議)研究会代表、篠藤明徳氏と立川JC理事長が、意見を述べられました。
「市民討議会」とは、従来の市民参加の形であるアンケート調査やパブリック・コメント、公聴会、ワークショップとも異なり、地域的公共的課題の解決に向けて、行政と協力・連携して、市民が主体的・継続的に活動を行うことです。現実に三鷹市、多摩市。町田市、日野市などが、JCの協力のもと、この形でのまちづくりに市民の声を生かしているそうです。方法は、討議のメンバーを地域住民から無作為抽出で選び、参加する人は有償、行政や有識者からの情報提供を受けながら、1グループ5〜6名で、討議ごとにメンバーをシャッフルしながら進めていくという手法です。期待できる効果としては、市民主導の政策反映の実現、市民意識の向上、行政の意識変革などがあります。
会場からの質問、「参加者の抽出方法は、選ぶテーマによっては地域別の行政テーマがありうるのか、あくまで市民全体からの抽出なのか。」に対して、「地域限定だと、無作為ではなくなる。当該者である関係者の意見を無視して進めることはありえないし、当該地域の関係者の意見を聞く場は別にある。」とのことでした。また「社会の中には多様な意見があり、対立しあった意見をどのような形で反映できるか。」に対しては、「このジャンルには、こういう意見対立があるということで、情報提供者に参加してもらうことで、異なった社会的意見を聞くことができる。」、そして「目指す方向が違う人が同じ方向に向くのは不思議だ。」と、市民討議会推進ネットワークの代表・吉田氏が述べておられました。
国立市でも南部地域基本計画案を策定するに当たり、この手法を用いることが予測されますが、ぜひ研修を受けた職員を中心に、また議員も職員をサポートして、新しい形の市民参加を成功させたいものと期待しています。



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