後期高齢者医療制度の課題 国立市議会議員 あべ美知子
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2008 年 3 月 23 日     カテゴリ:活動報告
後期高齢者医療制度の課題
〜制度を中止・撤回するよう政府に意見書の提出を求める陳情採択〜
 皆さまこんにちは!いよいよ桜のシーズンです。我が家の庭の小さい山桜の写真を文末に載せました。これがそのうち、さくらんぼの実と変わります。お楽しみに!
さて、3月19日、福祉保険委員会は、「国民健康保険税条例の一部を改正する条例案」のところで、国保の委員である上村委員の発議で、福祉保険委員の中での意見調整の時間を取ることになり,延々4時間もの会議となりました。結果、野党側からの修正案に同意する形で国保の高額所得者の保険料年間52万円を59万円に、介護納付金課税額分7万円を9万円に値上げする部分が削られることになりました。当局が実質値上げということの説明不足とのことでした。このため本陳情を出された多くの高齢者の方々を長時間お待たせすることになり、採択されたのは夕方でした。

 陳情要旨は、4月1日から施行される予定の後期高齢者医療制度には大きな問題点があるので、制度の中止・撤回を求める意見書を政府関係機関に提出してほしいというものです。
@ 保険料が今まで扶養家族のため負担のなかった人を含め75歳以上のすべての人から徴収し、年金月額1万5千円以上の受給者は年金から半強制的に天引きされる。
A 65歳〜74歳の障害認定1〜3級の受給者も対象者となる。
B 保険料額は、現在の国民健康保険より高くなることが試算されている。2年ごとに改正あり、際限なく引き上げられる可能性がある。
C 医療費に限度額が設けられ、重い病気になっても医療が受けられなくなる危険がある。
など7項目を具体的にあげています。

国立ネットでは当初この制度には多々問題があり、制度の見直し・修正が必要という立場でしたが、高齢者ご自身が出された陳情で、切実さと現実の困惑があること、実はこの問題は私たちの親・家族の問題、もうすぐ自分の問題として捉えると、単に修正で済まされる問題ではない、制度そのものに大きな問題があると考え、この陳情は採択と致しました。条例案は国の法令に基づいた事務処理ですので賛成し可決していますので、この制度から国立市が離脱するということでは決してありません。皆さまのご意見をお聞かせ下さい。



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