伊賀市(三重県)視察から得たもの 国立市議会議員 あべ美知子
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2008 年 2 月 8 日     カテゴリ:活動報告
伊賀市(三重県)視察から得たもの
〜会派視察で「議会基本条例」制定のまちへ〜
1月31日から1泊で、里山に囲まれた城下町で伊賀流忍術発祥の地、伊賀市を訪れました。名古屋からJR関西本線、そしてまた近鉄伊賀線に乗り換える交通の便が極めて悪い地と聞いていたので、私たちは名古屋から名阪国道で直に伊賀市に着く高速バスに揺られて1時間半、午後1時には伊賀市役所で、安本美栄子議員の迫力に圧倒されていました。安本議員とは、07年2月に伊賀市議会基本条例が制定された当時の議長で、今回私たちの是非お会いしてお話を伺いたいという申し入れに快諾して下さり、当時の裏話も含め熱意のあるお話しを聞くことができました。
今回は会派視察なので国立ネットでは3人共に報告となるので、私は裏話の方を主にレポートしたいと思います。まず伊賀のご自慢話から。伊賀盆地の肥沃な土壌と淀川源流の水という環境に恵まれ良質の伊賀米の産地であり、酒造りに適する土地のため16の蔵元がある。また松阪牛に負けない伊賀牛は有名とのこと。(そういえば、夜の食事に出た牛肉を“これは伊賀牛ですか?”と聞いて、“どこの産かわからない”とのウェーターの答に、がっかりした仲間がいました。)また産業としては、伊賀の組みひもと信楽焼きの流れを汲む伊賀焼きが著名だそうです。組みひもの宣伝のため?お正月は女性議員6人全員が和服を着るそうです。なんと和服で一般質問をする議員もいらっしゃるとか。
さて伊賀市議会では、議長は名誉職であるという体質があり、かわるがわる務めるため、任期はなんと1年だそうです。立候補制なので、2006年4月に安本氏は、3つの公約を掲げて、何とか1年間のタイムリミットの中でやらねばならないと決意されたそうです。@議会基本条例策定A議員定数の削減B政務調査費の使途を明確にする、という課題を議長職というポジションがなければできない、議会改革を進めるには権限がなければできないという思いでスタートした当時のことを熱く語って下さいました。議長が立候補制であることは、権限があると共に、重い責任が伴う議長職を担うわけですから当然のことと考えますが、立候補の弁をケーブルテレビを通じて公開することは、見習いたいものです。当然議員の一般質問もテレビで中継されているとのこと。そして結論は、安本氏の任期最後の3月議会で、10章23条からなる「伊賀市議会基本条例』を22名の賛成、11名の反対(継続とした)により可決したのです。
その間の議長の努力と頭の使い方は並々ならぬものがあったらしい。12月議会に上程をしようとした時には、開会中に懇談会を17名の議員がボイコットしたこと、マスコミの力も後押しになったこと、本音で、各会派に聞いて回ったところ、@議会報告会はやめろ A出前講座はNO! B行政の反問権は駄目・・・この3点を削ったら賛成すると言われ、12月議会は断念した経緯など、議会改革には勇気がいるということを強調されていました。さて、国立市議会も、今年は議会改革をみんなで進めませんか。



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88 オリンピックにまつわる話
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48 子どもの未来に責任をもてる施策を
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321 特定健診移行への課題A
215 城山南地区の原風景を残そう!
28 伊賀市(三重県)視察から得たもの
129 団塊の世代の子育て支援とは?
118 後期高齢者医療制度改革は誰のためのもの?

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