2008 年
1 月
29 日
カテゴリ:活動報告
団塊の世代の子育て支援とは?
〜〜次世代育成セミナー(立川アイム)にて〜〜
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仕事をリタイアした団塊の世代の人々が地域社会で活動できることは?と、考えた時、“子育て支援”という視点は、とても興味深いと思います。 1月25日に立川女性総合センター『アイム』で開催された「団塊世代への次世代育成推進セミナー」は、“団塊世代の知恵とパワーで、未来をつくる子ども達へ向けての支援を一緒にやりましょう”という企画でした。 基調講演は、コミュニティー・カウンセリングセンター所長の三沢直子さんが、30年間心理相談や母親講座の子育て支援活動を生かした体験とカナダの子育て支援等を明快に語って下さいました。 三沢さんが引用した「子どもひとりを育てるには、村中の人が必要」というアフリカのことわざは、ヒラリー・クリントン女史がよく使うそうです。 日本も1950年代までは、家族・親類そして隣近所の人たちなど多くの人が子育てに関わっていたが、1960年代から、都市の集中化、核家族化が進む中で、母親になる準備教育がまったくないままに、いきなり親のなる人が増えてきていることは事実です。現在日本の公的機関における子育て支援は、子ども家庭支援センターやファミリー・サポートセンターなどが中心になっていますが、いつも課題になるのが、自分からこのような公的機関に出向くような母親は、あまり心配がないということです。親になる前の教育・訓練をすることの必要性を三沢さんは訴えておられました。 カナダでは、親としての基礎学習「Nobody’s Perfect」完璧な親なんていないという学習をすることにより、親の孤立感が軽減する、自信が増大する、子育てのスキルが強化されるという効果があるとのことです。 そしてこの親教育プログラムを広めるファシリテーターを養成することは、それが地域に広まる効果もあり、実際埼玉県ではファシリテーター研修が進んでいるということでした。また東京都でも、この研修を市町村が展開していくための予算がついたそうですので、国立でも是非検討していきたいと思います。 さて団塊の世代の人たちは、(という私もこの仲間です。)これから地域の中で、子育て支援にどう関われるか、午後の分科会では @乳幼児とその親への団塊世代の支援活動 A小中学生への団塊世代の支援活動 B大人のたまり場づくりに分かれて、実際に子育て支援をしている事例発表がありました。 『子育て支援に1ドルをかけ惜しむと、7ドルのつけがまわる』といわれています。団塊世代のパワーを子育て支援にどう生かせるかがキーポイントです。
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