2007 年
8 月
24 日
カテゴリ:活動報告
支えあう地域の創造
〜在宅ケアを支える全国ネットワークの集い〜
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07年9月16日〈日〉と17日〈月・祝〉の2日間にわたり、一橋大学において、「NPO在宅ケアを支える診療所・市民全国ネットワーク」主催の東京大会が開催されます。 地元国立の新田クリニック院長の新田國夫氏が、大会長として、東京を中心に広く若い活気あるメンバーを入れ、実行委員会を結成し準備を進めてこられたそうです。 プログラムの黒岩会長の挨拶文によると、この全国ネットワークは、1994年に「診療所」と「在宅ケア」をキーワードとして結成されたとのことです。 当時はまだ在宅ケアにかかわっている診療所は自然発生的に存在し、その多くは孤立していて、在宅医療そのものがそれぞれの模索的努力にまかされていた状況であったそうです。今回の全国大会が13回目を迎えられることは、その努力をされてきた町のお医者様たちの地道な活動が、患者や家族やそれぞれの地域の市民をもまきこみながら「在宅ケア」の重要性を確認されてきたものと思います。 今大会のメインテーマについて、同会長は、“コミュニティケアを構築する地域の主人公は弱者です。お年寄りとりわけ認知症の方、障がい者とりわけ知的障がい者、そして子育ての母親が安心して住める地域、これが私たちの目指すコミュニティである「支えあう地域」であり、その「創造」が私たちのテーマ”と書いておられます。 今回取り上げるテーマが、高齢者に関しては、「認知症」に重点を置いているようですが、16日13時半から401教室では、認知症介護研究・研修センター主任研究主幹の永田久美子氏が「認知症の人と家族を地域の多資源チームでささえるために」と題して、利用者本位のチームつくりについて講演をされます。 また国(厚生労働省)の「認知症を知り、地域を作る10ヵ年」キャンペーンを受けて国立市でも「認知症サポーター養成講座」を、この時期に20教室で行う予定です。 8月5日の市報1面に“認知症にやさしいくにたちのまちづくりに力を貸して下さい”とあり、「何?」と、驚きましたが、担当課によると、既に120名の定員はオーバーして、キャンセル待ちとのこと、それだけ“認知症”への市民の関心が高いことがうかがえます。「サポーターって何するんですか?」と聞いたところ講習の修了者には、オレンジ色の腕輪?を配布し、町で認知症の方を見かけたら手助けできる人になるようです。 講習を受けることで、認知症に関する知識をもつことは必要なことかもしれません。 さて日本では、後期高齢者〈75歳以上〉の数が年々急速に増加し、1200万人を超えています。それに伴い医療費や介護費用があがり、今日本の社会保障は転換期を迎えているといえます。2012年度には介護療養型病床が廃止になることもあり、退院後も在宅での医療処置が必要な方のために、「在宅ケア」の重要性・必要性は、ますます高まってくるでしょう。皆さんも、一橋大学へ行って見ませんか。
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