2007 年
8 月
10 日
カテゴリ:活動報告
富士見通りに14階建てマンション?
〜(仮称) オーベル 国立富士見計画説明会に参加して〜
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暑中お見舞い申しあげます。我が家の亀のかめきちは夏が大好きで、餌も春秋の倍以上食べます。夜遅く帰った時も声をかけると、必ず首を出して挨拶してくれます。友人は“親ばか”と笑いますが、動物の可愛さは、飼ったものしかわかりませんよね。
さて8月7日、国立商協ビルに於いて、国立市中2丁目(元桜山木材さんの跡地)に建設予定の14階建て共同住宅〈49戸〉の計画に関する説明会がありました。 建築主の有楽土地〈株〉からは、開発事業部の若い社員がひとり参加、主に総合企画会社の〈株〉ユーエスアイ・エンジニアリングの取締役が説明にあたりました。 当初主催者側では、50名ほどの参加者を見込んでいたらしいのですが、商協ビルの大ホールは、あふれんばかりの市民で熱気がむんむんしていました。 説明によると、敷地面積1439.5u〈約435坪〉の土地に、建築面積505.5u〈約152坪〉、地上14階地下1階、1フロアー4世帯のマンションを建設予定とのことです。まさに鉛筆型マンションです。 約40分間、現場管理面、作業時間等、災害・火災防止策、騒音・振動配慮、近隣家屋の損傷補償、テレビ電波障害対策などに関しての説明の後、約1時間の質疑応答にはいりました。 近隣の方々からは、高さの問題、日照の問題、作業時間と休日工事について、風害の問題等、今の説明では不足であり、資料を求める要望が出されました。 これらの質問に関しての答弁は、一環して、「法は守っている」「合法である」にとどまり、尚一層住民の不満の声が大きくなっていきました。 ある質問者が、国立が市民参加で、景観を守ってきたという経緯を話し、“富士見通りは富士山が見えるから、富士見通りなんだ。大きな建物が障害になって、富士山が見えなくなる恐れがある。”“住民の作ってきた良好な環境をこわすことを、建築主はどのように考えているのか。”という趣旨の発言をすると、大きな拍手がわきました。満席の人のほとんどは、「14階建てマンション建設には反対!」と見受けられました。 商工会の内山副会長の、@1階〜3階は、商業施設に。容積率を利用しているマンションは許せない。A 高さは高すぎる。建ぺい率を上げて高さを低くせよ。9階以下が望ましい。Bスペースを近隣に開放せよ。と言う趣旨の発言にも拍手。 結論的には、主催者側の予想と大違いだったようで、お盆明けに再度このような会を開くことを約束して閉会となりました。 実は生活者ネットでは、8月7日に、東京ランポから講師を招いて、「マンション紛争がなぜ起こるのか」「まちづくり条例が役に立つのか」等の講義を聴いて勉強したばかりでした。建築確認が民間化され、自治体が以前のように業者と直接の協議ができないので、自治体さえ新築建物を把握できないのが現状ということ、住民の声が事業者との協議の場がないので、どこにも届かない現実があることを知りました。建築主は、都市計画法・建築基準法を守っていれば合法と言い、地域の特性を考慮したり、住環境・生活環境を無視してはいけません。その建物が、まち並みや住環境に、どういう影響があるのかを、しっかりと調査した上で、計画を進める必要があることは言うまでもありません。その町の文化を入れ込んだまちづくりをすすめるためにも、地域住民のニーズにあった建築物が建つことを期待しています。ちなみにこの建物の建築確認申請は、今年の12月ということです。
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