2005 年
5 月
27 日
カテゴリ:活動報告
前教育長石井氏の記事への疑問
〜本当の現場を知っての発言か〜
|
5月27日付け、読売新聞朝刊の“発信コラム”という欄に、久しぶりに前教育長の書いた記事を拝見、「ちょっと待ってよ」と、思った人は、私だけではないと思います。 国立市の公立学校(当時)での、先生と生徒の対話を引用、批判しているが、例に出されたほんの一部の対話から、‘ゆとり教育’‘個性重視教育’を批判していることにはかなりの無理があります。“「子どもの目線」という独特の雰囲気を帯びる言葉は、子どもに迎合する一種の魔術的効果をもっていた。”とあるが、子どもの目線に立って物ごとを考えることは、教師でも、母親でもとても大切なことと、私は考えます。 私が某中学と高校で授業を受け持っていた時、“教える”というより、“子どもたちのもっている力を育てる手助けをするものとしての立場を貫いていました。いつも子どもの目線に立って、考え行動していました。これは、決して子どもたちに”迎合“したり、”ご機嫌取り“をすることではありません。
子どもたちが、のびのびと自由に自分の考えを述べられる環境をつくり、ひとり一人の持っている個性を尊重していくことが、教師の役割と考えます。同世代の友達が、今何を考え、共に何を学んでいこうとしているのか、子どもたちは、ゆとりのある授業の中から学んでいきます。
・・・今、‘教師’という椅子にどっぷり座って、生徒に学問を教え込もうとしている教師は、どれだけいるでしょうか。多くの教師が、悩みながら、一生懸命努力をしています。 子どもたちと共に教師も日々研鑽し、成長していける教育現場がすばらしいと、私は思います。子どもが主体的に学ぶ”参加型授業”をいかに工夫して、学力、生活力、人を思いやる心などを育てていけるか、これからも教師の力量が問われるところでしょう。
|
|
|
活動報告 最新20
|