2004 年
12 月
10 日
カテゴリ:活動報告
12月議会一般質問から(その1)
〜くにたちの図書館にもっと工夫を!〜
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高校一年の夏、私は石井桃子著、岩波新書「子どもの図書館」を読んで、将来は自分の家に、子どものための図書文庫をつくりたいと夢を抱きました。私の夢はまだ実現していませんが、現在、全国にある約5千の「家庭文庫」の数が飛躍的に増加したのは、この「子どもの図書館」という本が発行されてからで、この本を読んだ多くの読者が将来図書に携わる仕事につきたい、と思うような大きな影響力をもった本です。しかしこの本は、「家庭文庫」の開設を呼びかけたものではなく、公共図書館の児童部門の充実を指し示したものだと大分あとになって知りました。 この本の巻末の言葉にもあるように、「本は子どもの精神世界を豊かにし、人間性をはぐくむのに大きな力を持つこと、そして子どもが、自由に質の良い本と出会える場を備えるのは大人の責任である。」と私も感じています。今回、国立市の図書館が子どもたちや多くの市民にとって、より有効に機能しているか考えてみるために一般質問に取り上げました。 1.開館時間の延長について 国立市内には中央図書館、北市民プラザ図書館、そして下谷保、南市民プラザ、青柳、東、谷保東と、分室5館がありますが、中央図書館でさえも、開館時間は午前10時から午後5時までで、週に一回水曜日だけが夜7時まで開いているという状況です。 図書館分室は週に2日から4日、開館時間は2時から5時までで、図書館に関していえば、“文教都市・国立”と誇れるものではありません。帰宅してから地元の図書館で読みたい本を探すこと、放課後中高生が調べものをしにいくことは、今は難しい状況です。図書館の開館時間の延長は、多くの市民の願いです。 今後開館時間を延長することは、今の職員体制で、どのようにすれば可能かどうかと伺ったところ、全平日の延長がベターと考えるが、職員の勤務時間を全面的にずらさなければならないなど難しい点が多いとのこと。もっと積極的に取り組むよう要望しました。
2.現在、返却図書の回収にJR3駅と5分室を回っている業務を民間業者、またはNPOに委託し、職員が本来の業務に集中できるようにしては、との提案には、現在、委託を検討中とのことでした。
3.自動貸し出し返却機導入を提案。先日、ネットメンバーが見学に訪れた2004年に新設された図書館、「山中湖情報創造館」の例をあげ質問しました。「創造館」では、開館時間を朝9時半から夜9時までとし、夜間も予約すれば読みたい本を24時間いつでも借りられるとのことです。 経費の点で早急に取り組むことはむずかしいとしても、長期的にみれば、人件費節約はいうまでもなく、利用者のニーズに応えるものとして検討するとの回答を得ました。
※図書館に関しての質問後半は次回に報告します。
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