2004 年
12 月
3 日
カテゴリ:活動報告
三田鶴吉さんのこと
〜“わたしの多摩川 わたしのまち”ビデオ上映会によせて〜
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12月5日(土)午後6時30分より、くにたち福祉会館大ホールにおいて、国立市水の懇談会主催で“わたしの多摩川 わたしのまち”と題するビデオ上映会が行われます。この映画会は、多摩川をこよなく愛し多摩川の歴史に詳しい立川市在住の三田鶴吉氏が“語りべ”となり、多摩川の魅力を充分に楽しませていただける内容です。お時間のある方は是非おこしいただき多摩川の魅力、そして三田鶴吉さんのお人柄にふれていただけたらと思います。 さて、この上映会に、ご高齢で一昨年大病をされた“鶴吉さん”がお見えになると聞いて感無量の思いです。“鶴吉さん”と呼んでいたわたしの亡き母、池田澄子は文学を通じて三田氏とは旧知の仲でした。鶴吉さんは正岡子規の流れをくむ「ホトトギス」同人の俳人、母は「白路」同人の歌人でしたが、一緒に立川に伝わる昔話の本を作ったと聞いています。その三田鶴吉さんがご自分の人生を振り返って奥様の實子さんと共著で限定出版された“ゆきつ戻りつ”という本の中から、詩の一説を書きます。
ゆきつ戻りつ 人生なんて 雪の上の すぐ消える 足跡のようなものだ (中略) 巻かれた時計の針は いま 戻りつつある 巻き戻しのときかも知れない ゼンマイの油が 切れて来ているのかもしれない 油を少しずつ注ぎながら これからの人生を 楽しみたいと思う
三田さんは立川の三田花店の創立・経営者であることは広く知られていますが、市民活動家、研究者(民俗学)、詩人としてもすぐれた業績があります。当日は“多摩川は教科書である”といつも言っておられる多摩川に対する深い思いをうかがえることを楽しみにしています。
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