2004 年
10 月
22 日
カテゴリ:活動報告
「マザーゼミの試み」<後編>
〜日本カウンセラー学会発表より〜
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各地で台風による被害が起きていますが皆さまのところはいかがでしょうか。 私は今、総務文教委員会の行政視察で神戸市・宝塚市へ向かうところです。予定表(2004.10.15の活動報告)にありますように阪神大震災後の危機管理体制をしっかり見て、次回にまたご報告いたします。
さて、前回のマザーゼミの続きですが、マザーゼミでお互いの育児不安・悩みを出し合っていた母親たちが3年後の現在は地方自治体の育児支援にかかわる活動に参画したり、障がい児学級のサポートにかかわる仕事を始めていることを考察すると、マザーゼミの役割の大きさを改めて感じます。
(前回の続き) C転勤等で慣れない環境下での子育ての工夫 慣れない土地で母親が子どもと一緒に戸惑わないように、客観的に子どもの様子をメモにとった母親の例。 マザーゼミの課題実践の中にあった「待つ」「本当は?」の視点を日常の生活の中に取り入れたものと考える。また“視点を変えて受け入れる”ということをマザーゼミで学んでいた母親は、アメリカという異文化の社会の中で工夫をした生活をし、安定した生活を過ごしている。 (以上で学会報告は終わり)
ところで今、国立市の子ども家庭支援センターによせられる相談は、ネグレクト(育児放棄)と共に虐待をする母親が増加していると聞きます。 実はマザーゼミに参加し始めた頃の母親の中に“私がしていることは虐待ではないか”と話した人がいて、それに対し他のメンバーが自分の体験からアドバイスをしたり共感したりしていました。話をした母親は、“そんな気持ちになるのは、自分だけではない”ことを知って安心することにより子どもへの対応が変わっていったという例もあります。 国立市でも何らかの形で「マザーゼミ」が開催できればと思っています。
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