市民がつくる国立市第四期基本構想について 国立市議会議員 あべ美知子
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2004 年 7 月 2 日     カテゴリ:活動報告
市民がつくる国立市第四期基本構想について
〜あべ美知子一般質問(その3)〜
 6月24・25日の2日間、会派視察で、福岡市・山口市を訪れました。「若者支援と都市のまちづくり」を視察するという内容で、それぞれ特色ある取り組みに感動したり意欲がわいたりしました。次回以降にこの報告はさせて頂く予定です。
 さて、6月議会の一般質問の最後になりますが、国立市の第四期基本構想は、昨年11月に行われた辻井喬(堤清二)氏の基調講演とシンポジウムに始まり、5月に入り市民によるワークショップや勉強会が始まっています。“基本構想”とは、地方自治法に基づき、市民が自分たちのまちの将来の姿と目標を定め、これを実現していくための施策を考え、それを具体的な基本計画として策定していくものです。
 今回の基本構想づくりについては、特に“市民がつくる”という点に注目した質問をしました。その中から上原市長への質問と答えを書きます。
 上原市長への質問
1. 基本構想は何年くらいのスパンを頭に描いているのか。
 2.具体的な国立の将来像を示してほしい。
 3.辻井氏は文教地区国立市は“住学協働”(住民と学生の協働)を進めることが可能と言われたが市長の見解は?

 上原市長の答弁(要約)
 1.基本構想というのは、まちの理念、まちづくりの理念とか方向性である。一般的にまちづくりは“100年の計”といわれ長いようであるが、国立が今ちょうど堤(康次郎)氏が100年先を見越して学園都市をつくって80年なので、遠くは100年後ということをイメージに描いてよいのでは。ただこれまで慣例的に10年というスパンでやってきたので、今後市民参加でつくり上げていく中で話し合っていただきたく、できるだけ遠くをイメージできるような構想になるべきだろうと考えている。
 2.急な高度成長をしてきた20世紀のまちづくりの反省として21世紀をどう描くかが課題。“都市再生”ということが一般的にいわれているキーワードだが、その時の基本的な考え方として真の豊かさを実感できることが地方分権の基本的な目標。人間を大事にするまち。地域の希薄化した人間関係を日常的で継続的な交流と協働活動により再構築の可能性が生まれ、回復された協働の力が知恵の結集となって地域の活力となっていくことが理想。
 3.国立という文教都市をつくり上げてきたまちの中の大学という大きな資産を生かしながら、住民の生活を支えていくような協働の場にしていくということの試みが実は富士見台「人間環境キーステーション」である。まさに暮らしという視点からの住学協働ということにより、このまちの生きるべきその方向性が明確になるのではないかと思っている。



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