2004 年
6 月
4 日
カテゴリ:活動報告
自分の責任で自由に遊ぶ
〜プレイパーク・チヤイルドライン 天野秀昭氏の講演を聞き考える〜
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5月30日、福生生活者ネットワークの政策ゼミ「中高生の居場所づくりを考える」に参加し、世田谷区で地域住民と共に4箇所にプレイパーク(冒険遊び場)を立ち上げた天野秀昭氏に出会いました。 実は国立市でも、上原市政一期目に策定された子ども総合計画の中で、プレイパークづくりをすすめる必要性が認識され、予算化され、当時天野氏にご指導をいただいた経緯があります。 昨年度は谷保緑地で5回、プレイパークが開催され、今年4月25日は小学生を中心として保護者を含め約180名もの参加者で賑わったそうです。 しかし振り返ってみると、私の子ども時代は、子どもが自由に遊べる居場所を大人が考えなければならないなどということは、考えもしなかったでしょう。私自身、現在の郵政研修所のグラウンドにもぐりこんで、土手の斜面をすべって遊んだり、つくしんぼを採ったり、花を摘んで腕輪や首飾りを作ったりしたものです。天野氏も講演の中で言っておられましたが、今は“花を摘む”と問題児扱いされてしまう、これは子どもが悪いのではなく、社会環境が悪いと--確かに今家の回りを見まわしてみると、ほとんどの家の庭に咲き誇っている色とりどりの花は、その家の人の趣味で植えられ育てられた花で、子どもが摘もうものなら、「何してるの!お花がかわいそうでしょ。」と言う若いお母さんの声が聞こえてきます。 ところで、冒険遊び場のルーツはデンマークにあると言うことを知り、私がかつてデンマークの幼稚園を訪れた時に、日本の園庭とはまるで違った印象を受けたことを思い出しました。デンマークの幼稚園では、保父さんが作った木と木の間にかけたロープの縄ばしご、廃材で作った小屋、子どもたちが作った泥のトンネル、いきいきと泥んこになって走り回る子どもたち、今日本の幼稚園でこのような光景はほとんど見られません。泥んこ遊びをさせたら、保護者から苦情がくるそうです。 こう考えると今の子どもたちにプレイパーク(冒険遊び場)を、と言うことは、昔の何も規制もない広場を復活させるということに思えてきます。 昔は当然自分の責任で自由に遊んだものです。責任問題が絡んでくると行政は一歩退くことになりがちです。このプレイパークのモットー、“自分の責任で自由に遊ぶ”が徹底されることが、重要になります。 国立でも、子ども家庭支援センターと児童館の職員の方々が大変意欲を持って、この事業をすすめようとしています。 国立でプレイパーク施策を継続させていくには、何が問題で、どんな取り組みが必要なのか、6月議会の一般質問で、私は行政に質問しながら、これらを明確にしていきたいと考えています。 皆様、お時間がありましたら是非傍聴においでいただき、ご意見をいただければ幸いです。
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