2004 年
1 月
30 日
カテゴリ:活動報告
自衛隊派遣について考える
〜<緊急集会> 地域から平和の声を〜
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1月27日夜、国分寺Lホールに於いて、「国立・国分寺生活者ネットワーク」と「大西ゆき子とたんぽぽ会議」の主催で緊急集会を開催しました。人権問題の専門家で、現在恵泉女子学園大学助教授の上村英明氏の講演のあと、地域からの報告、緊急集会アピールを読み上げ、自衛隊のイラク派遣をとめるために一人ひとりが今行動することを確認し合いました。 上村英明氏講演から内容の一部を抜粋します。 ☆イラク自衛隊派兵は、日本の外交防衛政策の転換か? 小泉政権は利権構造を解体せず、至上原理を導入した。 改革に失敗したから目を外にそらさせたのだ。 ☆何かおかしいという認識を国民は持っている。 しかし、甘い言葉(国際協力とか国際社会の一員)による雰囲気づくり、既成事実の積み重ねをしてきている。 ☆1月24、25日の新聞報道によると、イラクの大量破壊兵器に関するアメリカの調査団のデビット・ケイ氏が辞任、直後に存在を否定した。しかしそれに対しブッシュ大統領は「見つからないからといってないとはいえない」といった。 ☆1月25日スイス・ダボスで開催の「世界経済フォーラム」の年次総会で、米国の「双子の赤字」「北朝鮮問題」などが議論された。 そして、これらの事件から何が読めるかという問いかけがありました。
さて、自衛隊イラク派遣に関しての最近の世論調査では、支持が不支持の36%を上回り56%という数字になったとのニュースステーションの報道を聞いて、はじめはガク然としました。 しかし、“支持”と表明した人達の中で、インタビューを受けた人が「基本的には支持できないんだけど、イラクの学校を建て直すと頑張っている自衛隊の人達の姿を見たからなんかいいことしているのかなと思って。」とか。「本当は反対なんだけれどアメリカにお世話になってる気がするから。」「アメリカを応援するために行くしかなかったのでしょう。」「こうなった以上は支持するしかないでしょう。」というのを聞いて、世論調査の恐ろしさを感じるのです。 人道支援、復興支援といえば日本が“いいことやってる”と思いがちですが、そもそもイラク全土が荒廃し、多くの子どもたちと一般の人々が犠牲になったイラク戦争は本当に必要な戦争だったのかを私たちは問い直してみなくてはなりません。日本は自衛隊で国際貢献をしようとしているが、本当に正しい政府の選択なのでしょうか。 イラクの隣国、イランには大地震後復興のためイラクには派兵しなかったヨーロッパ各国の支援軍がかけつけています。 自衛隊派遣されたあとのイラクはどう変わるのか、そして中立性・公平性を欠いた人道支援・復興支援をした日本国はどう変わるのか、上村氏の講演を聞きながらますます私たち一人ひとりが意思表明をし自衛隊派遣反対の世論をつくっていく力とならねばならないと感じました。
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