2003 年
11 月
25 日
カテゴリ:活動報告
国立市第三期基本構想 基調講演
〜「文化の育まれるまちづくり」辻井喬氏(堤 清二氏)〜
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辻井氏は現在、セゾン文化財団の理事長であり、詩人・小説家としても活躍しておられます。今回の基調講演の中で私が印象に残った文言を次に書きます。 ☆「好ましいまちとは」というお話の中で次の3点をあげられました。 1.自然にふれることができるまち 2.人と人がふれ合うまち 3.情報にふれる機会のある開かれたまち ☆“産学協同”の場合、産が学を利用している場合が多い。私は“住学結合”(協同)がとても大事と思う。くにたちは全国の先例を切るのに良い所だと思うが、どうやって接点をみつけていくかが問題。具体的に展開していただければ有難い。 ☆住んでいる方がマスメディアを参考にしながらご自分の判断でパワーを発揮することが必要。 ☆革新的意見(イデオロギー的でない)が後退している状況。世の中が悪くなると理想の都市がつくりにくくなる。などでした。
また、お話のなかで私が感銘を受けたのは、反戦詩をどういう風に書いたらよいか、ということでした。 “核武装反対”とか“平和憲法を守れ”は、詩のことばではない。たとえば戦争をやってはいけないということを次の詩は読者にはるかに伝えられる。
「わたしが一番きれいだったとき」 わたしが一番きれいだったとき 街々はがらがら崩れていって とんでもないところから 青空なんかが見えたりした
わたしが一番きれいだったとき まわりの人達が沢山死んだ 工場で 海で 名もない鳥で わたしはおしゃれのきっかけを落としてしまった
わたしが一番きれいだったとき だれもやさしい贈物を捧げてはくれなかった 男たちは挙手の礼しか知らなくて きれいな眼差だけを残し皆発っていった ・・略・・ わたしが一番きれいだったとき わたしはとてもふしあわせ わたしはとてもとんちんかん わたしはめっぽうさびしかった
・・略・・
<茨木のり子作品より抜粋>
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