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2008 年
8 月
22 日 “平和の祭典”オリンピックに思うこと |
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北京五輪が閉幕しましたが、まだ感動の余熱が残っています。皆さまのなかには、この間テレビに釘づけだった方もおられるのではないでしょうか。 今、日本のメディアも五輪の総括をさまざまな角度からしていますが、朝日新聞25日付夕刊では「欧米メディアは運営は評価しつつ、人権問題など前進がなかった点などを指摘した。」と報道しています。またちょうど開会式の日に、ロシアとグルジア間で戦闘が始まったことに、驚愕と矛盾を感じたのは、私だけではないと思います。 オリンピック閉幕の前日24日に、中央大学の学生さん3人が戦争体験を聞き取りに私の父(86歳)の所へ訪ねて来られました。中央大学卒業生を探して、戦争の体験を通じて考えていること、後輩に伝えたいことを聞きまとめているというゼミの学生さんたちでした。私の父は昭和20年戦況も危うくなった大学4年時に、学徒出陣し繰り上げ卒業、海軍14期生として特別攻撃隊の飛行訓練を受けていました。 当時の14期の同期には、茶道の元千宗室氏や、俳優の故西村晃氏などがいて、つい最近85歳の年まで、同期会を開催、戦争の犠牲になった多くの同期生に黙祷をささげながら二度と戦争を起こさない世の中にするべく誓い合っていたそうです。 私は、この聞き取りに来られた学生さんたちの熱意に感動し、若い人たちの中から戦争の悲惨さ、無意味さを伝え拡げていただきたいと心から願いました。 ところで、読売新聞25日付夕刊の池上彰の「新聞ななめ読み」というコラムにオリンピック開幕時に始まったロシア対グルジアの戦闘の中で、五輪精神を見せた2人の女子エアピストルの選手のエピソードが載っていました。ロシアの選手が銀メダル、グルジアの選手が銅メダルを獲得した後、表彰台で二人が抱き合ったということです。コラムによると、グルジアの選手団は戦闘開始を知って、一度は五輪撤退を検討したが、競技続行を決定した直後の競技だったこと、グルジアの選手は、88年ソウル五輪では、ソ連代表として出場していたという複雑な感情があったそうです。池上氏は“これぞオリンピック精神”と書いておられます。“平和の祭典”オリンピックを機に若者たちが平和について考え、平和を守るために行動してくれることを期待しています。 ちなみに9月20日から国立市ではピースウィークが始まります。国立・生活者ネットワークでは9月21日夜7:00から芸小ホールスタジオで“平和を唄う音楽会”を開きます。是非お出かけ下さい。ピースウィーク2008の詳しい内容は、こちらです。 | ||
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