教育委員会に望むこと http://abe.seikatsusha.net
活動報告バックナンバー
2008 年 7 月 1 日
教育委員会に望むこと
〜6月議会一般質問(その4)〜
 皆さま、こんにちは!今日は午後からなんと5回目の「駅周辺まちづくり」に関する全員協議会が開かれます。半年をかけて、協議会委員が作成した、基本計画案に対して議員が当局に質問し、共通認識を持ってまちづくりに臨むことができればと願います。しかし正直なところ、これまでの全員協議会は計画案の文面に対する非難や重箱の隅をつつくような質問が多く、本当に共に議会として当局に協力しながらまちづくりを進めていこうという姿勢に欠けているような気がして残念です。

 さて6月議会の教育に関する私の一般質問に対し、もう少し詳しく知りたいというメールを頂きましたので、再質問の部分を付け加えて書きます。
問.国立で今学校に通学していないいわゆる不登校の児童・生徒あわせて66人について、教育委員会はすべての理由を把握しているのか。
答.毎年6月と12月には、「ふれあい月間」というものを実施し、現状の把握を行うと共に不登校児童生徒への支援の取り組みを強化している。個のケースについての各学校からの報告を受け、教育委員会としての現状把握に努めている。

問.大きな集団の中では適応できない、しかし小さな集団では、適応し、元気に勉強もしている子どもたちが通っている、これが国立市では子ども家庭支援センターの2階にある適応指導教室「さくら」であると認識している。小学生も学校以外に一時的にでも通える公共の居場所をという要望を議会の一般質問で申し述べてから2年半たったが、見通しはどうか。
答.小学生の不登校児童数が、平成18年度で18名、19年度で15名いるという状況があり、早急な開級が必要と考えている。適切な施設と予算の確保が課題である。他市の状況を把握しながら来年度の対応を考えている。

問.今年は国立市には、新任教諭が22人着任されたと聞いている。この先生方への研修は、どのようになされているのか。昨今教師の専門性について問われることがあるが、教師の専門性とは、日本の学校教育の中では集団を育てながら、この集団を活用して学習と人格を育てていくこと、そのためのスキル、ストラテジー(戦略)を持っていることであると考える。教師には、そういう力をつける研修をぜひ自治体の予算で受けていただける機会を与えて頂きたいと思うがどうか。
答.現場の先生、特に新任の先生については、さまざまな角度から研修を支援していくことが大事と思っている。

☆教師は忙しすぎるという現状を教育委員会は、しっかり把握していただきたい。先生は授業で教える以外に目先の出来事や後追いの指導に追われている、教育相談的な対応やカウンセリングの講習会に自主的に参加している先生もいるが、実際に学校の現場でその成果を実行できているとは限らない。今の時代は、目の前の現場の状況を分析的に把握できる力、優先順位をきちんとつけられる力やスキルを持てる研修を、まず希望者からでもいい、公費で受けさせていただきたいと要望した。
 また、学級崩壊の問題は一人一人の子どもがただ教室に集められてのではうまく集団が作れない状況が、今の日本にはどこにでも見られるという現実、学校現場はこのことを前提に授業や活動を展開しなければならない。このような現状把握、教師の心の訴えなど聞きながら、国立の学校教育に反映していくことがとても大事なことと考える。教育委員会ではこのような本質的な議論をしていただきたいと要望した。

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