ユニバーサルデザインのまちづくりについて http://abe.seikatsusha.net
活動報告バックナンバー
2003 年 12 月 26 日
ユニバーサルデザインのまちづくりについて
〜12月議会の一般質問から PartV〜
 近年地方自治体の施策の中にユニバーサルデザインを導入する取り組みが見られます。ユニバーサルデザインとは、自身も障害を持つアメリカノースカロライナ州立大学のロン・メイス氏によって提唱されたすべての人のためのデザイン、構想の計画・設計のことです。障害の有無、年齢、性別、人種、国籍など人間のさまざまな特性や違いを超えて、すべての人に配慮した環境、建物、製品等のデザインをあらかじめ計画する考え方です。
 現在、国立市内にユニバーサルデザインを取り入れたトイレの有無を聞いたところ、“だれでもトイレ”として、虚弱高齢者の方や妊産婦や子どもを連れた方も利用できるベビーベッドも備えつけられたトイレが子ども家庭支援センターと南プラザにあるとのことでした。
 ユニバーサルデザインを地方自治体で政策的に導入することは可能かどうかという質問に対し、市長からは、「地方分権の時代の目的が、真に豊かさを実感できる地域づくりであるので、まさに主権者であるすべての市民が本当に安全、安心を感じるまちづくりデザインをすることが基本になると思う。そのデザインがどうやったら可能かということが今後の大きな行政課題である。」と答弁があり、第四期基本構想を立ち上げる中で、ユニバーサルデザインを基調にしたまちづくりの考え方を進めていきたいとのことでした。
 国立も個々のケースでは、バリアフリー化が進んでいることは確かですが、障害のある方がどの部署に相談に行ったらよいか迷うことがないよう縦割り行政の弊害をなくすよう質問しました。福祉部長からは、平成16年度に実施予定の地域保健福祉計画の見直しの中で検討していくとの答弁がありました。
 今“ユニバーサルデザイン”という用語がテレビのCMの影響もあってか、知られていますが、国立市も施策の中にユニバーサルデザインを導入する際には、ハードの面だけでない心のバリアフリー施策も考慮に入れるよう要望致しました。
 さて議会に代理人として出てきてから無我夢中で約8ヵ月が経ちました。
 来年こそ三役が決まり、市民の皆様にとっても安定した市政運営ができるよう努力して参ります。また、市政への皆様方の力強いご支援を賜わりますようお願い申し上げます。
良いお年を!

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